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黙って準備をし、黙ってブースを出る セランド 修子 (Naoko Selland) どうやって通翻の経験を増やすかは、これは通翻訳者にとって永遠の課題だろう。通訳と翻訳で共通して言えるのは、他のすべての業種に通ずることで、つまり実力がものを言うということである。多少サービスが悪かろうが、客は美味しい食事、上手い美容師には確実に付く。実力を生む場数とは、アウトプットまでの時間がごく短い通訳にとって、より必須であり、正確な語彙力、ヒアリング、理解力、聞きやすいアウトプットに至るには、もう経験以外ない。 さてこの経験をどうやって増やすかを通訳だけに絞って言うなら、当たり前のことながら普段の研鑽と準備以外にない。1 に準備、2 に準備、3...

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50 歳を目の前に専業翻訳者になって感じたこと 私が専業翻訳者になったのはごく最近だ。専業翻訳者になって感じたこは、翻訳は楽しいけれども辛いことも多いということだ。月並みな言葉でまるで小学生の作文だ。しかし心からそう感じている。 新卒後、勤めていたメーカーの仕事の一環で、翻訳には 20 年以上携わってきた。 事業拡大途上の日本企業の海外部門に所属していたのでありとあらゆる文書の翻訳を手がけてきた。シリコンバレーの企業との共同開発を経験し、その後、海外駐在をした。商品開発プロセスで必要な文書の殆ど全てを、設計図やコード以外、日本語、英語の両方で作成し、日英、英日の翻訳をしてきた。 専業翻訳者になってはどうだろうかと思い立ったのはリーマンショック後に職を失った 2009...

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On Translating Someone Else's (Emotional) Landscape I grew up reading all sorts of books that had been translated into Japanese without really thinking what they would be like in their original languages. When I started to learn English in middle school, I was excited to discover “another means” by which to express my thoughts. Having declared at the tender age of 11 that I would be a novelist...

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