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A Visit to Kyoto, the Capital Capital (IJET-2000) by Ann Macfarlane President, American Translators Association In planning for attending the IJET-2000 conference last May, I decided that I would work up my conversational Japanese. Like most translators and interpreters, I dislike being in a country where I can't exercise at least minimal politeness. And it's handy to be able to attach...

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ほんやくの日々 高橋聡 本厄というのは、なんとも因果な商売である。 実生活では縦のものを横にもしないくせに、活字と見ればすぐに横のものを縦にしたがる(横のものを別の横のものに変えることもある)。それが本厄者という人種だ。そもそも、ふだんから生産しているのがヤクだというんだから社会的には危険このうえない。ときどき自分でも「やくざな商売よ」などと口にするが、あながち謙遜ではなさそうだ。 本厄の世界の一部には古くからの徒弟制も根強く残っているが、しばらく前から電子計算機の導入が進んでいるというから、近代化が進んでいる部分もあるようだ。 本厄者は、組織の中で働く場合と、無所属の自由契約で働く場合がある。組織で働く場合、自分自身でヤクの生産に携わるかたわら、外注先からのアガリを点検することもある。本厄者ではあるが、組織に属している分、自由契約の場合より社会性は高いのがふつうだ。 無...

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