日米における弁護士及びリーガル・プロフェッションに関する若干の考察
クリストファー・ラスボーン氏(米国マサチューセッツ州弁護士、法律翻訳者、法律翻訳の講師)
開催日: 2013年5月11日(土)
時間: 15:00~17:00
会場: 東京商工会議所 会議室401
所在地: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2
http://www.tokyo-cci.or.jp/english/Location.html
電話番号: 03-3283-7500
参加費: JAT会員・・・無料 / 非会員・・・1,000円
(事前登録は歓迎ですが、必須ではありません。)
交流会: 17:30~
(詳細は別途ご連絡致します)
問い合わせ:[email protected]
セミナーについて:
本講演は、次の疑問を含む、様々な一般的な疑問に取り組もうと試みます。「リーガル・プロフェッションとは何か」「リーガル・プロフェッションは自らをどのように定義するのか」「法律以外の分野の人々はリーガル・プロフェッションをどのように定義するのか」「社会における弁護士の役割とは何か」
本講演は、より具体的には、次の二つの疑問に対して回答を試みます。「弁護士の役割における日米の相違点は何か」「これらの相違点は、どのように日米の弁護士間の争いにつながるのか」
講師について:
クリスさんはもともとカナダのサスカチュワン大学の卒業生です(B.A.及びJ.D.)。クリスさんはJETプログラムの国際交流員として日本に渡航し、後に文部省の奨学金を授与されました。2000年に北海道大学の法学修士課程(LL.M.)を修了し、修士論文では「外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法(外弁法)」をめぐる通商摩擦を取り扱いました。それ以後、東京で法律翻訳者として勤務しており、様々な場面において日米の弁護士を観察する機会を得てきました。クリスさんはマサチューセッツ州の弁護士資格を保有しており、テンプル大学で教鞭を取っています。
今回のセミナーは英語で行われます。質問の方は英語も日本語も可