日付:
2019年11月9日
時間:
9:00 午前 - 4:00 午後
場所:
Subaru of Indiana Automotive (Training & Reception Center)、5500 IN-38, Lafayette, IN 47905

本イベントは、「独学&成り行きで翻訳者・通訳者になったけれど、やっぱりその道のプロや周りの翻訳者・通訳者の人にスキルアップのコツを学びたい!」と思っている方や、将来プロの翻訳者・通訳者になりたい方のためのセミナーです。

本イベントは、日本翻訳者協会とスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ社が共催いたします。自動車業界の翻訳者・通訳者が学べる場をつくるために始めましたが、レベル・経験年数に問わずご自身のスキルアップに繋がる内容をご用意しました。また、他の業界の翻訳者・通訳者の皆様、翻訳・通訳の仕事にご興味がある方達も大歓迎です。
ネットワーキングの場としてぜひご活用ください。

セミナーは全て英語で行います。


日時:11月9日(土)9:00~16:00
会場:Subaru of Indiana Automotive (Training & Reception Center)、5500 IN-38, Lafayette, IN 47905
参加費: JAT会員(ログインが必要)&学生 $65、JAT非会員 $70
(オンライン申し込みは2019年11月7日(木)22:00時までとなります。)
※お申し込み後、社内、学生、若しくはフリーランスかを[email protected]までご連絡ださい。なお、昼食はJATで準備いたします。ベジタリアンをご希望の方、アレルギー等をお持ちの方は、その旨をメールでご連絡ください。

日程:

午前
8:30~9:00:受付
9:00~9:05:開会の辞,連絡事項
9:05~10:05:通訳講演「The Making of a Pro」
10:05~10:15:休憩
10:15~11:15:通訳ワークショップ
11:15~12:00:質疑・応答
12:00~1:00:昼食(昼食はご用意いたします)

午後

1:00~2:00:翻訳ワークショップ:意訳
2:00~2:15:休憩
2:15~3:15:翻訳講演『No One in the Cockpit, and No Hands on the Wheel—Translating about Drones and Self-Driving Cars; Part 2: Self-Driving Cars』
3:15~4:00:質疑・応答

午前に予定している通訳の部では、オハイオ州コロンバス市でフリーランスの通訳者・翻訳者として活躍されているデニース・フィッシャーさんが初心者とプロの通訳者の違いについて、また上達するためのコツを伝授します。(おことわり: 講義内容は、昨年9月にオハイオで開催されたJapanese Automotive Translation and Interpreting Seminarで使用されたものです。)通訳ワークショップでは、講義内容を実践し、参加者同士でフィードバックを行います。

午後の翻訳の部では、ウィスコンシン大学マディソン校の技術日本語プログラムで教授を務めるデービス先生の指導の下、事前にメールされる例文の翻訳を各自持ち寄り、参加者と翻訳の答え合わせを行います。例文の翻訳は必須ではありませんが、ほんの数行チャレンジするだけでも吸収できる内容は大きく変わってきます。ワークショップ後、自動運転車に関する翻訳の課題や、その対処法についてデービス先生がご紹介します。

遠方からお越しの方へ、ホテル情報:
I-65をExit 172で降りたSouth Street沿いにあるホテルはどれもSIAから約15分の距離です。(SIAはExit 168です)

<講師>

デニース・フィッシャー
大学時代に関西外国語大学に留学し、卒業後は大阪のS.C. Johnson Waxで営業担当と通訳として勤務。2000年から米国を起点に通訳者・翻訳者として鍛造加工、アルミ鋳造、金型製作等の企業でキャリアを積んだのち、Honda R&D Americasの正社員となる。2006年5月にフリーランスへ独立し、クライアントはHonda Motors、GE-Honda Aero Engines、General Motors、Toyota、Elliot Groupや自動車産業・航空宇宙産業のあらゆる部品メーカー等に渡る。Ameircan Ttranslators Associationおよび日本翻訳者協会の両会員。先日、翻訳業・通訳業を次世代へ繋げる活動が評価され、2018~2019年度 ATA School Outreach Contestで優勝。


ジェームズ・L・デービス教授
ウィスコンシン大学マディソン校のTechnical Japanese Programで教授 兼 ディレクターを務める。エンジニアの資格を持ち、化学技術者としての経験もあり。フルブライト奨学研究生として京都大学で研究に取り組んだのち、1990年から現在までウィスコンシン大学マディソン校でTechnical Japaneseを教えている。ATA日→英翻訳認定者で、過去にATA日本語部門のAdministratorやATA認定試験の採点者も務めた。現在は、JAT新人実務翻訳者コンテストの日→英部門の審査員を務める。