書名:破壊系資本主義――民主主義から脱出するリバタリアンたち著者:クィン・スロボディアン訳者:松島聖子出版社:みすず書房(2026年1月)概要:イーロン・マスクやピーター・ティールなど「テック・リバタリアン」と呼ばれる富豪、新自由主義の経済学者、大企業が、既存の国家を否定して民主主義のない新たな世界の構築に突き進む様を活写した本です。カナダ出身の歴史学者が、「ゾーン(経済特区やタックスヘイブン)」の増殖が象徴する過去40年間の世界の変化(とその珍奇な先導者)について解説しながら、今私たちが目にしている排外主義や格差拡大、政治的混乱の背景をわかりやすく伝えます。香港からロンドン、米国、ソマリア、メタバースまで、極端な資本主義の恐ろしい社会実験の現場をご覧ください。もくじ:はじめに 崩れ去る世界地図I 小さな島々の物語1 世界にもっと香港を2 ロンドン――美しき廃墟3 シンガポール方式...
Read more...