講師:
竹中 俊子 教授
概要:
日米欧特許法および比較法の権威である竹中 俊子 教授(慶応大学ロースクール教授、ワシントン大学ロースクール教授、Seed IP Group顧問弁護士)をお招きして、米国特許法の基礎(先発明主義から先願主義への変遷や、改正法の概要)、最近の重要判例、クレーム・明細書ドラフト戦略や、狭い解釈を避けるための翻訳注意事項について教えていただきます。
特許文書の翻訳には、語学力だけでなく法的知識も必須です。ぜひこの機会に、法律・判例に基づいた翻訳tipsを学んでいってください。
特許翻訳者はもちろん、特許に興味のある翻訳者や、翻訳業務に携わっておられる特許実務者にとっても、有益な情報をご提供いたします。質疑応答の時間も設ける予定です。
講演後には、懇親会もあります(下記ご参照)。
講師プロフィール:
竹中 俊子 (LL.M., Ph.D.)
Seed IP Group顧問弁護士。春は慶応大学ロースクールで知財科目の教授を務め、冬学期はワシントン大学ロースクールにて教鞭を執り、秋学期にはミュンヘン工科大学等で客員教授を務める。ワシントン大学知的所有権先端研究所(CASRIP)元所長。
著書・訳書に、『アメリカ特許法とその手続 英和対訳』(ドナルド・S.チザム/著、竹中俊子/日本語訳、紋谷暢男/日本語訳監修)ほか多数。最新刊は『Patent Enforcement in the US, Germany and Japan』(2016年2月、Oxford University Press)。
https://www.law.uw.edu/directory/faculty/takenaka-toshiko
http://www.ls.keio.ac.jp/kyouin/
===
セミナーの開催報告はこちらでご覧いただけます。
会員はプレゼンテーションのスライドをダウンロードすることができます(ログインが必要です)。
ビデオ(会員専用)はもうしばらくお待ちください。