日時:2021年2月19日(金) 18時30分~20時 (日本時間)
登壇者:木本 幹士(きもと つよし)日英会議通訳者
場所: オンライン(Zoom)
参加費: JAT会員 無料、非JAT会員 1000円
(ZoomIDをメールでお知らせします。ご登録の際には、必ず連絡先メールアドレスの入力をお願いいたします。)
お申込み期限:2021年2月19日(金)18:15(ZOOM Webinar 開始15分前まで)
このウェビナーは日本語で行われます。
要旨:ウェブ会議の同時通訳を安全でストレスフリーに配信する方法を、最新の技術情報と共にご紹介します。
1. 遠隔同通の方法 3通り、都内の専用施設と主要6社のRSIプラットホームについて
• 機能と価格の比較
• Zoom言語通訳機能と国産RSI(interpreteX)操作コンソールの簡易デモ
2. おすすめの機材(PC・マイク・ミキサー・ガジェット)とネット環境について
3. おすすめの通訳方法(ハンドオーバー・パートナーチャット)コンプレッション・エコキャンと準備について
4. よくあるトラブルとその対処方法
5. 高品質な遠隔同通への新たな取り組み(ループバック機能を使って臨場感ある通訳音声を届けよう!)
略歴:
大阪教育大学附属池田中学校卒業後、15歳でアメリカのローレンスビルスクールへ留学。その後ロードアイランド造形大学(Rhode Island School of Design)へ進学。MITのダイレクトシネマに感銘しドキュメンタリー映画制作を学ぶ。卒業後はエミー賞ドキュメンタリー映画監督Marian Marzyńskiに従事。後にハリウッドのアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI) で撮影学を学び、ニューヨーク市を拠点に撮影監督として様々な作品を撮影。その作品はサンダンス映画祭やニューヨーク映画祭で上映され、ニューヨーク近代美術館の常設コレクションにもなっている。
帰国後、8年間の日系機械商社での勤務経験を経て、ファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井正社長の通訳として従事。2010年からフリーの会議通訳者として、ビル・ゲイツ(マイクロソフト創設者)、サンダー・ピチャイ(Google CEO)、ティム・クック(Apple CEO)、ラリー・エリソン(Oracle 創設者)、ジェイミー・ダイモン(JPモーガン・チェイス社長)、安倍晋三(前内閣総理大臣)、マハティール・ビン・モハマド(元マレーシア首相)、ラーム・エマニュエル(前シカゴ 市長・元米大統領首席補佐官)、ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ(俳優)、マーティン・スコセッシ(映画監督)、羽生善治(将棋棋士)、マイロン・ショールズ、ロバート・マートン(ノーベル経済学者)等、国内外の著名人の通訳経験も豊富。