11月23日(水)(勤労感謝の日)には、大阪・道修町の神農祭(11月22日、23日)の時期に合わせて「JATPHARMA医薬翻訳関西セミナー」を開催致します。
神農祭とは、中国の医薬の神様である神農氏と、日本の薬祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀る少彦名神社が催す例大祭です。少彦名神社はくすりの町として知られる道修町の東の入口にあります。「くすりの町」道修町の歴史は、1600年代前半に堺の商人が最初の薬種屋を開いたことから始まりました。神農祭の日がやってくると、道修町通りは「家内安全無病息災」のお守りである張子の虎(神虎)の鮮やかな黄色で活気づきます。この神虎は、1822年(文政5年)、当時治療法がわからず「三日コロリ」と呼ばれたコレラが大流行した際、道修町の薬種商たちが虎の頭骨を使った丸薬を作って人々に与えるとともに、張子の虎を病除けのお守りとして渡したことに由来するものです。
セミナーの内容は以下の通りです。
場所:大阪産業創造館(道修町から徒歩10分程度)
時間:9:45~16:45
セッション(正式なタイトルは後日決定)
1. 一般視聴者向け医療動画の翻訳(森口理恵、池上小湖)
2. 効果的なメディカルライティング(塩野義製薬株式会社グローバル医薬開発本部オフィス・経営戦略本部 石原安信)
3. 臨床試験デザインおよびCONSORT(株式会社Maxwell International代表取締役 山下弘毅)
昼食はチケット購入時にお弁当をお申し込みいただくか、ご自身でご用意ください。また、昼休みには神農祭でにぎわう道修町の散策にも出かける予定です。セミナー終了後には懇親会を行います。
チケットの販売は11月21日(月)23:30をもって終了します。
プログラムの詳細は追ってお知らせ致します。
ご質問や特別な食事制限がある場合には、[email protected]宛に電子メールをお送りください。
翌日の11月24日には、同じ大阪でアイエム翻訳サービス株式会社(旧田辺R&Dサービス)による第2回医薬翻訳セミナーも開催されますので、併せて参加を検討されてはいかがでしょうか。