盆休みもへったくれもなしに9月まで働きっぱなしの皆様、そして唯一の休みも義実家の盂蘭盆施餓鬼法要で潰れてしまった皆様、
ご機嫌いかがで・・・と聞くまでもないようなので、気分転換はいかがでしょう?
秋のSWET/JATイベントのご案内でございます。
講演内容:翻訳/通訳を教える
講演者:Susan Jones氏
日時:2016年9月25日(日)2:30–5 p.m. (講演後、会場近くで夕食会を予定しています。詳細は後日連絡いたします)
会場:フレンテ西宮4F、西宮市国際交流協会(JR西宮駅南出口すぐ)
地図
お代:SWET/JAT会員は1000円、JTF会員は1500円、非会員は2000円
予約:[email protected](講演後の夕食会に参加希望の方は、その旨メールに明記してください。人数もお忘れなく。)
講演概要:
2020年の東京オリンピックに向けて、優秀な翻訳者/通訳者の需要は増加傾向にあります。
様々な大学がこのニーズに応えようと現在言語学部内に翻訳/通訳学科を設けようと躍起になっていますが、いささか勝手が違うことに戸惑っています。
それでは、翻訳を教える適任者とはどのような人物でしょうか?どんな教材を使用すべきでしょうか?学生の学習成果をどのように評価すべきでしょうか?
学生が晴れて卒業して社会に出ていく前に、どうすれば実際の翻訳/通訳業務を経験させることができるでしょうか?こうした課題が日本全国の教育者の間でさかんに議論されています。
今回は日本の翻訳/通訳教育の現状について講演後、学生が大学を出て翻訳/通訳業界に飛び込む際に心得ておくべきことについてディスカッションを行う予定です。
Susan E. Jones氏は、フリーランス翻訳/通訳者として活動するかたわら、神戸大学で10年にわたり日英翻訳/通訳を教える。2017年、フルタイムの教員となり翻訳/通訳プログラムの充実に取り組んでいる。