日付:
2018年1月20日
時間:
2:00 午後 - 5:00 午後
場所:
清泉女子大学、210号室(2号館、1階)

タイトル:IJET-29のテーマ"Rethinking the role of human linguists – 言葉に命を吹き込む"と特許翻訳 〜特許翻訳における文言解釈についての私見〜

講師:二神信也

概要:

IJET-29は、"Rethinking the role of human linguists – 言葉に命を吹き込む"をテーマとしています。

グローバル化が進み、また機械翻訳等の言語関連の技術も向上してきたなかで、翻訳者、通訳者の役割とは何か、「言葉に命を吹き込む」ために翻訳や通訳はどうあるべきかを考える機会になれば・・・という主旨ですが、人それぞれに感じ方が違うと思います。

如何に自然な訳をというのは翻訳者、通訳者が心がけていることかと思います。また、ツールやネットを駆使することも正確さ、効率化等に必須となってきています。

しかし、原文の言語情報だけでなく、状況や意図を判断したりすること、その判断を訳に活かすことなどは人間の翻訳者、通訳者だからできることであり、そういう役割も私たちの仕事にはあるのではないでしょうか。

特許翻訳を例に取ると、明細書からどのような情報を翻訳者が読み取るかという事は非常に大事です。また、それをどのように表現するかにより審査やその後の権利範囲が違ってくる可能性があります。

IJET-29が、翻訳者や通訳者の役割を話し合う機会になればと思っています。

今回IJET-29大阪の宣伝ということでTACからセミナーをする機会を頂きましたので、IJET-29大阪のテーマに沿って特許翻訳における翻訳者の役割について私見を述べたいと思います。各特許事務所、企業の知財部、翻訳会社により翻訳方針が違うと思いますので、あくまで参考に留めて下さい。内容は今年のpre-IJETのものと一部被ります。

講師プロフィール:

大阪の某特許事務所で翻訳者として約15年勤務。その後フリーランス。IJET-29大阪の実行委員会委員長、というよりIJETの大阪開催の提案者。偶然にも適塾の180周年、西国三十三カ所の1300周年と合わせて大阪開催ができることを喜んでいる。

資料:
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パスワードは、本セミナーの参加チケット購入者およびJAT会員へ通知いたします。

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開催日:2018年1月20日(土)
時間:14:00〜17:00
開場:13:30 開演:14:00
会場:清泉女子大学 (五反田)、210号室(2号館、1階)
http://www.seisen-u.ac.jp/overview/campus.php

所在地: 東京都品川区東五反田3−16−21
http://www.seisen-u.ac.jp/access/index.php

参加費:
[Eventbriteでの事前購入]JAT会員 1,000円 / 非会員 3,000円
[当日支払]JAT会員 1,500円 / 非会員 3,500円

交流会: 17:00~19:00
会場:セミナー会場(清泉女子大学)
交流会費用 (食事と飲物、1名様あたり):JAT会員・非会員[Eventbrite事前購入]2500円 [当日支払]3000円


Eventbriteチケット申込・キャンセル期限:2017年1月18日(木) 12:00 正午(JST)

当日支払いの方は事前予約は不要です。

ご購入済みEventbriteチケットをキャンセルする際は、確実に実行してください。
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キャンセル期限の経過後は、[email protected]へご連絡ください。
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