日付:
2017年6月17日
時間:
1:30 午後 - 4:30 午後
場所:
東北大学片平キャンパス エクステンション教育研究棟(C-07)6階、講義室C(仙台市青葉区片平2丁目1-1)

海外の翻訳エージェントからお仕事を頂きたいと思いませんか?でも、どう自分をアピールすればよいだろうか、支払いがちゃんとしてるだろうか。。。?そんな心配も頭をよぎりますね。

今年の東北地区活動委員会のセミナーでは、フリーランスでご活躍の遠藤安岐子氏をお迎えし、「海外の翻訳エージェントとの上手なつきあい方」についてアドバイスをいただきます。

アドバイスの内容:

  • 海外のクライアントと仕事をすることのメリット、見つけ方、アピールの仕方。
  • トラブルとその解決法
    • 例えば…翻訳する文章の中に不明点や疑問点があった際の、コミュニケーションの取りかた。
    • 時差のため夜中に依頼が来る場合の対処法。どこまで海外に合わせているか?
  • 報酬の受け取り方法。納品後、どのくらいで支払われるか。初めに決めた通りの額がきちんと支払われるか。受け取りの振込手数料などはどうしているか。レートによる変動の影響はどうか。
  • 国による違いや特色、気を付けた方がいいこと。
  • 確定申告の際に気を付けること。事前に用意すべき書類などは?

講師プロフィール 遠藤安岐子

清泉女子大学卒業後、オハイオ州の大学院へ留学。ベルリッツ語学学校のディレクターとなり、学校経営、教師訓練法、英日・日英逐次通訳・同時通訳、翻訳などの訓練を受ける。オハイオ州、ニューヨーク州でディストリクト・ディレクターを務めた後、フロリダ州マイアミでインリングア語学学校を設立、フロリダ州で2校、中南米に3校を持ち、語学教育・翻訳・通訳業に関わる。後、連邦政府の援助を受け、NPO団体南フロリダ日本協会を設立、専務理事として日米の経済・文化交流の仕事をする。フロリダ州唯一の日本語の出版物、フロリダ・ニュースの編集長も兼任。2002年に帰国、翻訳・通訳者、コンサルタントをする傍ら、清泉女子大学で講師として教鞭をとり、コンサルタントとして国際交流センターを設立。現在、日本翻訳者協会の理事として協会の発展に努めている。

翻訳・通訳者しては、各種企業、政府関係の翻訳・通訳の他、日米企業間の訴訟案件に多く関わり、地方裁判所、連邦裁判所の法廷通訳、通訳監督などの経験も豊富。 現在日本国内外の企業、翻訳会社の仕事を請け通訳・翻訳の仕事に携わっている。

日付:2017年6月17日(土)

場所:東北大学片平キャンパス エクステンション教育研究棟(C-07)6階、講義室C(仙台市青葉区片平2丁目1-1)

時間:1:30 pm - 4:30 pm

定員:25名

参加費:JAT会員…1,500円、非会員…2,500円

ネットワーキング・ディナー:5:00 pm~(6月15日(土)までにお申し込みください。)

休憩時間にネットワーキング・セッションを設けます(飲み物・スナックあり)。また、定例会終了後にネットワーキング・ディナーを予定しています。定員に限りがございますので、セミナー、ネットワーキング・ディナーとも、6月15日(土)までに[email protected]にお申し込みください。

JAT会員でない方や東北地方にお住まいでない方のご参加も大歓迎です。

その他、参加者の皆様のご質問も受け付けますので、6月10日(土)までに[email protected]へお送りください。

セッションは日本語で行われますが、質問は英語でも結構です。