日付:
2020年9月12日
時間:
11:00 am - 12:00 pm
場所:
オンライン(日時は日本時間)

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Registration Closed: Invitation email will be sent on September 10th.
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最近の訳書、“The Honjin Murders”(横溝正史の「名探偵・金田一耕助シリーズ」全77作品中の第1作である『本陣殺人事件』)を中心に、その他の訳書からの例も織り交ぜながら、文芸翻訳者が直面する課題・難題についてお話しします。「作者とはどのくらい密に連携するのですか?」とよく尋ねられるのですが、作者と連携できない場合にどうすべきかについても論じます。文芸翻訳者はどのくらい自由に用語の選択や解釈を行えるのか?どのくらい原語(日本語)を残し、どのくらい訳注を入れるべきか?「翻訳不能」な日本語の単語はあるのか?登場人物が多い場合にどうすべきか?訛りや言葉づかいはどうするか(好みは人それぞれなので…)?英国の出版社と日本の出版社の違いは?などのトピックを取り上げます。質問大歓迎です!(このセッションは英語で行われますが、質問は日本語・英語のどちらでも可能です。)

ルイーズ・ヒール・河合
英国マンチェスター生まれ。日本在住歴は25年以上、日本文学の翻訳者としてのキャリアは15年。翻訳した作品は、犯罪小説の横溝正史『本陣殺人事件』(The Honjin Murders)、島田荘司『斜め屋敷の犯罪』(Murder in the Crooked House)、松本清張『聞かなかった場所』(A Quiet Place)など。2017年に川上未映子の『ミス・アイスサンドイッチ』(Ms Ice Sandwich)を翻訳。横山秀夫『クライマーズ・ハイ』の英訳『Seventeen』は2019年Best Translated Book Awardの候補作。最近では、コロナ禍をテーマとした連載企画『Day to Day』(講談社tree-novel.com )にて、辻村深月、大崎梢、湊かなえ、有栖川有栖、我孫子武丸、赤川次郎、島田荘司らの短編小説・エッセイの英訳に携わる。

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