日付: 2024年10月19日
時間: 9:00〜17:00
場所: エブリグランデ新大阪(大阪府大阪市東淀川区東中島1-19-11)
日本翻訳者協会(JAT)の関西翻訳者委員会(KAT)と医薬翻訳グループ JATPHARMA は、10月19日 (土) に新大阪で対面セミナーを開催します。時間は午前9時から午後5時まで、セミナー後には懇親会もあります。
午前中は渡邉ユカリさんによる翻訳者のマーケティングに関する話から始まり、森口理恵さんが医薬翻訳の新刊について語ります。ネットワーキング・ランチとワークショップが引き続きおこなわれます。参加費は、JAT会員3000円、非会員3500円です。懇親会は会員・非会員ともに5500円です (懇親会だけ参加することも可能です)。昼食は各自ご用意ください。イベントに参加するには10月17日 (木) の23:30までにチケットを購入してください。また、夜の懇親会に参加される場合は10月17日 (木) の23:30までに懇親会用のチケットを別途お買い求めください。下にある「+」を押して登録してください。
懇親会の会場は「旬魚旬菜 きらく 新大阪」です。(大阪市東淀川区東中島1-21-27 アパホテル新大阪駅前 1F)
お問い合わせは [email protected]
または [email protected]
までお願いします。
【プログラムの詳細】
9:30~10:30
自分の特徴を生かした「差別化」と仕事を呼び込むプロモーション戦略
渡邉ユカリ(英日・日英翻訳者)
翻訳者として安定した生計を立てるには、「翻訳スキルの向上」と「継続的な受注の確保」という両輪での努力が不可欠です。どちらか一方だけでは、安定的な収入を得ることは困難です。自分の強みを活かした「差別化(独自性の確立)」を図り、自分というブランドを効果的にプロモーションすることで、途切れのない仕事の流れをつくることが重要です。
では、自分の独自性はどのように打ち出せばよいのでしょうか。その方法はそれぞれ人によって異なります。このセッションでは、自分に適した差別化の戦略と、それを効果的にプロモーションするための具体的な工夫について、具体的な例を交えながらお話しします。
10:40~11:40
医薬翻訳の新刊案内とミニワークショップ
森口理恵(英日・日英翻訳者)
10月17日に発行される『学び方と訳し方のコツを知る 医薬翻訳教室ーワンランク上の訳文にする70のポイント』(イカロス出版)について著者が語ります。その後、参加者がグループに分かれ、文章の解釈や訳し方を話し合うワークショップを行います。
当日、同書の販売を行います(ご希望の方には著者がサインをしますので本人にお声がけください。他で購入した場合でも前著でもOKとのことです)。
<書籍目次>
Part 1 基礎編 医薬翻訳の基礎知識
Part 2 基礎編 申請資料の表現を学び、訳すには
Part 3 基礎編 和訳のコツ
Part 4 基礎編 英訳のコツ
Part 5 実践編 ニュースリリースの和訳にトライ
Part 6 実践編 副作用に関する文章の英訳にトライ
-出版社ウェブサイト-
https://books.ikaros.jp/book/b10087955.html
多くの医薬翻訳者が参考にしている『まずはこれから!医薬翻訳者のための英語』の著者による新刊です。
13:30~14:30
ボイスオーバーウイルス!
スミス・ヘンリー(鹿児島大学共同獣医学部)
日本語から英語への吹き替え翻訳に取り組んでみましょう!題材は悲しくて珍しい健康ニュースです。擬似的なローカリゼーションのグループを作って、メディカルを専門にする翻訳者もそうではない翻訳者もチームワークで訳してみませんか?
15:30~16:15 Medical writing with AI by Shiho Koizumi
16:15~16:45
第二言語で専門用語を説明しよう
ベン・トンプキンス(日英翻訳者、JATPHARMA運営委員会長)
楽しく翻訳を学ぶ時間です!数人ずつのグループに分かれてワークショップを行います。各グループには英語ネイティブと日本語ネイティブが最低1名ずつ入ります。まず、全員が専門用語(例:副作用)の記載されたカードを受け取ります。カードには用語の定義が英語と日本語で記載されています。参加者は一人ずつ自分のカードにある用語を第二言語(母語以外の言語)で説明してみましょう。定義を見ずに用語の説明に挑戦してみてもいいですね。説明が終わったら、聞いていたグループのメンバーがコメントをしてください。
17:30~19:30 懇親会
「豪華舟盛り合わせ」や「名物カツオの塩たたき」をお楽しみいただけます。120分飲み放題!