ワォーレン・スミスは関西に帰ってきます!
4月26日 14:00~17:00に 梅田のユーズツーにてhttp://fujius2.ec-net.jp/
費用:JAT会員 1000円、JTF/SWET会員 1500円、非会員 2000円
セミナー終了後ネットワーキングディナーをします。
ディナー参加有無含めてRSVPは [email protected] までお願いします。
概要
Harvard/MIT出身の効率性向上の専門家がフリーランスの翻訳家になったら、何が起こるのでしょうか? そうです、効率的な翻訳作業に新たなイノベーションがもたらされます。30年以上にわたり培ってきた効率性の技術と蓄積してきた教訓を基に、スミス博士は、プロの翻訳家が生産性、効率性、収入を向上するのに使うことが出来る実践的なイノベーションについて考察します。
トピックは、翻訳プロセスの価値分析、効率的な作業フロー、音声認識技術の使用(と誤用)、最も生産的な翻訳作業のための神経生物学、翻訳メモリの限界、翻訳の生産性を向上させるためのハードウェアとソフトウェアなどに渡ります。同氏がフリーランスの日英特許翻訳者として数百万ドルを稼ぎ出すために効率化の技術を適用してきた事例を生き生きとユーモアを交えてご紹介します。この題材の多くは、6年前の関西の会合でプレゼンされましたが、それ以来、同氏のプロセスは大きく発展を遂げてきました。今回のプレゼンでは、最新のプロセスイノベーションをご報告します。
講師経歴:
ウォーレン・スミス博士は、1980年代半ばに修士号に取り組みながら、日本のフルブライト大学院研究奨励制度を利用して半導体製造における効率化技術を勉強した後、フリーランス翻訳で収入を得ながら、博士課程の学生として、作業と技術の効率性を研究し続けました。ハーバードビジネススクールで経営管理の博士号を取得した後も、同氏はフリーランス翻訳を続けることを決意しました。フリーランス翻訳も効率的になるよう綿密に計画して作業すれば、十分な収入とバランスのとれたライフスタイルをもたらしてくれると考えたからです。1999年以降、同氏は年間最高180万ワードというハイペースで翻訳に従事しています。翻訳の仕事に加え、スミス博士は日本人が当事者となる特許訴訟のサポート業務も行っています。