日付:
2021年1月16日
時間:
2:00 午後 - 3:30 午後
場所:
オンライン

TAC セミナー:ジャーナリストとして取材の現場から考える香港・台湾問題の悪化と中国の変化

場所: Zoomオンライン
定員: 50名
(締切: 2021年1月11日(月)23:59)

JAT会員:1000円
JAT会員ではない方:2000円

セミナー概要:

中国が習近平体制になり、香港・台湾問題が悪化の一途を辿っている。香港では雨傘運動(2014年)、逃亡犯条例反対デモ(2019年)と相次いで大型の抗議運動が発生し、2020年の国家安全維持法の導入という事態を招いた。台湾でも、中国と距離を置く民進党の蔡英文総統が圧倒的人気で2020年に再選を果たし、中台間では軍事的衝突の懸念が高まっている。中国が世界第二の経済大国となり、国際社会との協調を唱えながら、逆に、香港や台湾だけでなく、日本など周辺国との摩擦が絶えず、米国との新冷戦も激化している。中国で起きたどのような「変化」が、香港や台湾など周辺の地域に影響を及ぼしているのかを、現地取材を重ねてきたジャーナリストの視点から考えたい。

セミナー構成(全体90分):
70分座学
20分講師との質疑応答
(本セミナーは当日録画され、後日JAT会員にのみ公開されます)

講師プロフィール:

野嶋 剛 /ジャーナリスト、大東文化大学社会学部特任教授。元朝日新聞台北支局長。1968年生まれ。上智大学新聞学科卒。政治部、台北支局長、国際編集部次長、AERA編集部などを経て、2016年4月に独立。中国、台湾、香港、東南アジアの問題を中心に、各メディアで活発な執筆、言論活動を行っている。著書に『ふたつの故宮博物院』『銀輪の巨人ジャイアント』『ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち』『認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾』『故宮物語』『台湾とは何か』『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』など。最新刊として『なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか』(扶桑社新書)が6月30日に、『香港とは何か』(ちくま新書)が8月10日にそれぞれ刊行された。

使用アプリ:

Zoom(Zoom Client for Meetingsをダウンロードしておいてください)
1月12日または13日に会議の詳細を登録者宛てにメールでご送付いたします。メール記載の指示に従い、講演日時になりましたら各自アクセスしてください。

セミナー参加のお申込みは1月11日(月)23時59分までです。
(お申込みの際、必ずメールアドレスを入力してください)