日付:
2012年11月3日
時間:
2:00 午後 - 5:00 午後


特許翻訳の様々な側面について、特許弁理士の視点からお話しします。

― いったいどこが問題なのか: 特許権への誤訳の影響
― 特許翻訳についての根拠のない話とは
― 特許翻訳で大切なこと、そうでないこと
― 問題になりやすい箇所:明確さと新規事項
― あいまいさにどう対応するか
― 翻訳の正確さをどう判断するか、あるいはどこまでオリジナル原稿から離れて翻訳してよいか

日英特許翻訳での典型的な問題点について例を挙げて説明しますが、他分野の翻訳者の方々にも間違いなく役に立つはずです。

講演者のフリーデマン・ホアン氏について

ミュンヘン在住の欧州・ドイツ特許弁理士。

日本の特許事務所に勤務後、2000年に日本語と英語間の特許出願の翻訳を専門とするホアン・打田特許翻訳有限会社を大阪で設立。2005年に生まれ故郷のドイツに帰国し、2008年にドイツの、2009年に欧州の特許弁理士として登録。

現在、ホアン・打田特許翻訳有限会社での翻訳業務と、Horn Kleimann Waitzhofer特許事務所での特許審査の仕事をかけ持ちし、日本の顧客による欧州特許庁への出願を数多く手がけている。その過程で低品質の翻訳に手を入れたり事後処理に追われたりすることも多い。

開催日:2012年11月3日(土)
時間:14:00~17:00
会場:フォーラムエイト
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-10-17(渋谷駅徒歩5分)
電話番号:03-3780-0008
参加費:JAT会員⊸無料 / 非会員⊸1,000円

交流会:17:30~
会場:FAILTE
交流会参加費:2000円(食事のみ、飲み物別料金)
お問い合わせはリサ・ヒューまで