日付:
2012年11月10日
時間:
2:00 午後 - 5:00 午後

西洋式のサーカスを日本に紹介したアメリカの曲芸師・興行師、リズリー「先生」(本名リチャード・リズリー・カーライル)は、日本で「帝国日本芸人一座」を組織し、1867年に欧米で興行を行いました。この日本の一座の巡業によって、日本文化への関心が高まり、「ジャポニスム」の人気もさらに煽られるようになりました。この類まれなる異文化交流とその波及効果について、広範囲な原資料を用いて、ショット氏からお話いただきます。日本の軽業芸人を物珍しそうに眺めていた欧米の観衆は、日本の芸人たちにとっても物珍しいものでした。

講演者:
フレデリック・L・ショット
近日発行予定の「帝国日本芸人一座」に関する書籍など、日本の大衆文化やサブカルチャーに関する数多くの著作をもつ。2009年に、海外への日本の現代大衆文化の紹介・普及への寄与という功績のため、旭日小綬章を受章。

(今回のセミナーは英語で行われます。)

開催日:2012年11月10日(土)
時間:14:00~17:00
開場・受付開始:13:30;開演:14:00(時間厳守)
会場:フォーラムエイト
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-10-17(渋谷駅徒歩5分)
電話番号:03-3780-0008
参加費:JAT会員⊸無料 / 非会員⊸1,000円(事前登録不要)
交流会:5時15分から (交流会も事前登録不要。セミナーの受付にて登録・支払。)
交流会場所:ジ・オールゲイト
交流会参加費用: 2,000円 (飲み物別料金)
問い合わせ: TAC