皆様ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
今年は以下のように、例年と異なった新しい試みを考えております。
いただく原稿はそのまま掲載します。いままでは、編集委員が原稿を読み、誤字、漢字変換ミス、送り仮名などの修正も含め、何らかの示唆をしておりましたが、著者が書いたものをありのままに出版すべきではないか、また、自分で読み返し、変更をしたかったとの批判もありました。そこで、今年からは次のやり方に変更いたします。
1)エッセーを書いていただき、[email protected]に送付していただき、2)そのまま入稿し、3)印刷会社にタイプセット・レイアウトをしてもらい、4)寄稿者のページをPDFで寄稿者に送付します。5)この時点で、ご自分のエッセーの校正、修正をしていただき、修正点、変更事項などを明記していただき、送り返していただきます。そのままで良い場合も、目を通し確認したということを承認していただきます。6)変更点などを反映し、印刷に廻します。
字数は英語の場合、600単語以内。日本語の場合は1800文字ですが、これにはタイトル、お名前は含みません。改行、レイアウトの都合で、2頁以上になった場合は、調整をお願いするかもしれません。
エッセーの内容はお任せしますが、例としては、翻訳のプロセス、翻訳で重要な点、コミュニケーションの難しさ、翻訳者・通訳者としてのウイッシュリスト、ビジネスの観点、翻訳・通訳する際の厄介な単語や言い回し、それにどう自分が対処しているか、クライアントに理解して欲しいこと、外注する者の立場から翻訳者に何を望むか、翻訳者のライフハックなどがあります。内容についてアイディアが浮かばない、または質問がありましたら、ご相談に応じますので、[email protected]にお気軽にメールしてください。
アンソロジー委員会が指定するフォントの種類、サイズで印刷しますので、お書きになる際には、フォントの種類やサイズはご自由にどうぞ。
エッセーにはタイトルとお名前を明記してください。名前は英語表記にするか、日本語表記にするかもお任せしますが、漢字にはカタカナでも表記してください。また、ご希望の方には末尾に「(ロンドン在住)」「(宮崎市在住)」のように場所をお付けします。
締め切りは8月1日で、校正のためのPDFは8月10日までにお送りし、最終チェック承認は8月26日までにお願いします。
今年も全世界の会員、非会員、団体、企業に送付いたします。優良会員からのエッセーのみを掲載しますので、ご自分の見解・経験などを広める良い機会です。是非投稿をお願いします。