英日部門には 37 人の応募がありました。応募して下さった皆様には心からお礼を申し上げます。厳正な審査の結果、以下の5人が最終選考に残りました(敬称略)。

No. 91 Naoko Kagiya
No.114 Fumiko Uchiyama
No.140 Ichiro Shirakawa
No.141 Kim Younghee
No.161 Yukiko Oda

さらに最終審査の結果、入賞者が次のように決定しました。

第1位 No.140 Ichiro Shirakawa
第2位 No.141 Kim Younghee

選ばれた方も、惜しくも選外となられた方も、ぜひ原文とご自分の翻訳をもう一度見直して、翻訳力向上の一助にしていただければ幸いです。

コンテスト実行委員
井隼 眞奈子
チャールズ・アッシュマン

■審査講評


佐藤綾子審査員


参加者の皆様、おつかれさまでした。そして上位入賞の方々、おめでとうございます。

今回の課題文は、前回より身近な問題を扱っており、訳しやすい文章だと思われましたが、それでも皆様が共通してはまってしまった「トラップ」がいくつがありました。以下、いくつか選んで順番にみていきます(他の審査員お二人のコメントと一部重複するかもしれません)。

翻訳前の調査には、次のようなサイトが参考となるでしょう。
災害看護 役立ちマニュアル:高齢者編「高齢者に必要な災害への備えと対処」
http://www.coe-cnas.jp/group_senior/manual/manual01/index.html

● “Here are some helpful hints for you to consider”
その前の文章”… is to be prepared.”とうまくつなげて訳せるかどうかがポイント。
訳例: 「高齢のご家族の介護に備えて、暴風雨対策をしておくのも良いかもしれません。その際は、以下のヒントをお役立てください。」

● ”… during the power outrages and the lack of services that were not available.”
"services”は公共サービス、あるいはutility (水道やガス)とは限らない。通信、医療、交通、保育・介護関連、店舗開業、商品配達、ごみ収集、郵便なども考えられる。

● 項目1“Stock up on incontinent supplies such as diapers, baby wipes…,
”such as”がどこまでさすのかは、2通りに解釈できる。 第1に、おしめ以外の「パンツやパッド」が省略されている(”incontinent supplies such as adult diapers (+ pants + pads)”という解釈(近所のドラッグストアの介護用品コーナーをチェックしました)。もう1つは、お尻ふきや手袋も含んだ ”such as diapers + baby wipes + gloves”という解釈(これらも介護用品コーナーに並んでいた)。またglovesは、介護の業界では「グローブ」とカタカナで使う例もあるようだが、一般にはまだ野球やボクシングで使うものを連想するのではないか?

● 項目1 “…and other personal care supplies”
“personal + care supplies(個人用介護用品)” とも解釈できるが、ここは”personal care +supplies” (パーソナルケア製品=ヘアケア、オーラルケア、スキンケア、オーラルケアなど、体の手入れのために用いられる製品一般)ではないか。ただしGoogleで画像検索をすると、いずれも似たようなものが出てくる。

● 項目3 “These lights provide more room lighting like they are used to…,”
“more…like”「ランタン型は、一点を照らす懐中電灯より広い範囲を照らすので、いつもの照明の状態に近い」ということ。キャンプに持っていくようなランタンでは「通常より明るく」はならないと思う。

● 項目5 ”Your elder”
頻出するが、一々訳さなくても、文脈からわかる場合もある。

● 項目5 “Houston 、TX…Houston-Harris County 211 Special Needs Transportation Registry.” 
テキサス_州_のハリス郡のなかにヒューストン_市_がある(呼び方や並べ方が不自然な人がいた。日本語では通常「東京都渋谷区・・・」のように列挙する)。“Special Needs Transportation” は、ワシントン州の法律では次のように定義されている:People with special transportation needs are defined in state law as people, including their attendants, who because of physical or mental disability, income status, or age, are unable to transport themselves or purchase transportation. [47.06B.012 RCW]. “Transport”は 英語ではヒトにもモノにも使うが、日本語の「輸送」や「搬送」は主にモノが対象である。交通分野でヒトを集合的に扱う際に「輸送(例:大量輸送機関)」、医療や介護の世界では自力で動けないヒトを運ぶのに「搬送(例:重傷者の搬送)」を使うが、いずれもヒトをひとりの人間として扱わない場合のような気がする。ちなみに日本には「災害時要援護者登録制度」がある。

● 項目6 “businesses…if they have no power…”
ここでは「ビジネス」は適当ではない。“power”は「力」と解釈していた人が多かったが、ここは「電気」。透析時の停電対策例はこちら。http://202.216.128.227/透析百科/25.03.htm

● “Always remember that your… that are out of the ordinary. Hurricanes certainly can be classified as not normal.”
この2つの文章は、たとえば”out of the ordinary”と “not normal”を「非常時」で統一して、「忘れてはならないのは、非常時には高齢者は混乱しがちだという点だ。そしてハリケーンはまさに『非常時』だといえるだろう」などと訳すと、すらっと読める。

次に、個別に簡単にコメントさせていただきます。


No.91 
題名の訳「高齢者を守るハリケーンへの備え」が一読して意味不明で(高齢者を守るハリケーン+への備え?)、「ハリケーンシーズンに備える季節が再びやってきた」では「シーズン」と「季節」が同語反復なので、出だしでかなりの減点となってしまいました。その他にも誤訳や不自然な表記や表現が見受けられました。「このような食品は保存がきき・・」は、適切な表現だったと思います。

No.114
項目1で解釈のちがいによる訳抜け(”and other personal care supplies”)があったのと、「お年寄り」とそれに対応する文体の使い方、項目6の「お年寄りを救う力を失った場合」、あるいは項目8の「予備として手動の車いすをお年寄りのために準備しておいた方がよいかもしれません」という冗長表現などが減点対象となりました。項目3(「・・・慣れ親しんでいる室内照明に近いうえ」)の訳し方は、5人の中で一番よかったと思います。

No.161
項目1の「下の処理」は確かにそうなのですが、もう少しオブラートにくるんだような表現が使えないかと思いました。全体を「である」体で簡潔にまとめたのはよいのですが、どこか命令口調(「上から目線」?)で、これを読んだ人が共感して「ぜひ対策を立てよう!」という気にならないのではと思いました。“Battery”は、私は「電池」を考えてしまいますが、「電池」と「バッテリー」の使い分けはどうでしょうか(分野によって異なるでしょうが)。

No.141
項目3と6の誤訳(「~よりも明るい」、「受け入れ不能」)、もう一工夫すべき表現(「不十分な状態の間」、「必ずランタン型で」、「作動に電力が必要」、「気のきいた方法」、「ハリケーン備品」、「まったく同様に関心がある」、「多少とも和らげて」)がありましたが、文章は読みやすかったです。

No.140
誤訳(「明るさと同じ程度」)も、もう一工夫すべき表現(「考慮すべき点」、「世話を容易にする」、「これ」の多用、「身近な高齢者」、「情報には興味がある」、「ハリケーンは少し気楽なものになるはずである」)も多々あったものの、項目6で唯一「停電」と解釈できていたことなど、減点が他より僅差で少なく、1位となりました。

ここまでお読み下さった皆様(コンテストへの参加の有無に関わらず)、課題文の分析やコメントを、今後に役立てていただければ幸いです。他人の訳文を批判するのは簡単ですが、いざ自分で訳してみるとなると、大変です(自戒を込めて)。

石原ゆかり審査員


応募者の皆さん、お疲れ様でした。上位に選出された方々、おめでとうございます。

今回の課題文は「災害」と「高齢者」という身近なテーマであり、文章も平易であると感じた方が多かったのではないでしょうか。それを反映してか、最終選考対象の 5 作品いずれも大きな誤訳もなく全体的に良く訳されていたと思います。ただ、用語選択、文法、表現など、細かな点を見ると 1 位の作品を含め、「詰めが甘い」印象を受けました。プロとして通用するには、原文に忠実に訳すように心がけるのはもちろんのこと、細かな点をきちんと押さえ、丁寧に訳す技術力が必要です。ポイントを以下にまとめてみました。

リサーチ:原文を正確に理解するためにはリサーチは欠かせません。プロの翻訳者は翻訳作業の多くをリサーチに費やします。「Hurricane Ike」や防災対策関連について調査されましたか?「Houston-Harris County 211...」のホームページはご覧になりましたか?インターネット、検索エンジンは翻訳者の強い味方。「incontinent supplies」、「lantern type light」、「oxygen supply companies」、「power scooter」など、字面だけで訳したり、辞書で引いたりするのみでなく、実際どんなものを指すのか、実際の製品や例を探してみてください。「Ensure」は社名ではないこと、また、「Locate businesses...」の「businesses」はどのように訳すべきなのかが明確になることでしょう。「Houston」、「TX」は、この場合は「地区」ではありませんよね。

文法・作文力:特に日本語ネイティブの方、日本語の文法や文章力向上にも力を入れてください。もし、この文章を日本語で書き直してみるとしたら、どのように表現されますか?何かヘン、これって直訳?と思ったら、いったん翻訳から離れて自分の言葉で言い換えてみてください。自然な表現が生まれてきます。「~への対処をどのようにするか」、「停止が起こった」、「備蓄に追加する」、また、(この文脈で)「「関心を引く」、「を銘記する」という表現は普段お使いになりますか?

語調・レジスター:特にビジネス文書を翻訳する場合、文脈や対象読者、目的にふさわしい語調が求められます。今回の課題文は、名前から著者が女性であること(一概に言えない場合もありますが)、対象読者は一般大衆、目的はアドバイスであることが分かり、親しみやすい語調が適切だと思います。「もらいたい」は書き手の方が読み手よりも上であるかのような印象を与えます。また、「お年寄り」と敬称を使った場合は尊敬表現を使用するのが一般的でしょう。「~してあげる」、「彼ら」などの表現は、この文章のテーマである「elders」に対し配慮に欠けています。翻訳者の前に書き手として、意図的でなくても読み手の感情を傷つけてしまう表現を決して使用しないよう、細心の注意を払うことが必要です。

想像:課題文は表現が豊かな文章で、状況が目に浮かんで来ませんか?翻訳者としてではなく、まず一読者として原文を読み、自分がその立場になったときのことを想像してみてください。「very uncertain of changes」とはどのような状況なのでしょうか。柔らかい赤ちゃんのお尻を拭くのに使うのは「ペーパータオル」でしょうか?「ランタン型の照明」は「室内照明よりも明るく」というと少々無理がある気がします。「medications」を「常備薬」とすると、処方されている薬だから簡単には手に入らないから困るのだ、という著者の意図があまり伝わってきません。

目的や場所、比較の対象が曖昧:「記載された」、「新しい情報を伝える際」、「高齢のご家族もまったく同様に」は、それぞれ、「どこに記載?」、「誰に伝える?」「誰と同様?」と疑問に思いました。原文を読むと「記載」の場所は明らかではなく、「指定」といった場所を特定しない表現が適切で、「新しい情報を伝える際」は「~にも伝える」などとした方が高齢者以外の対象を特定する必要がなくなります。「高齢のご家族もまったく同様に」は、「you」を訳した方が著者の意図がはっきりすると思います。

一貫表現、重複表現:「storm」と「hurricane」、「ordinary」と「normal」など、原文では違う言葉が使ってあっても日本語では同じ言葉を使った方が効果的な場合もあります。また、特に箇条書きの場合は語尾を統一すると(「用意。」「用意すること。」)読みやすくなります。逆に「支援」と「援助」、「季節」と「シーズン」と日本語では違う言葉でも同じような意味なので、1 つの文で同時に出てくると重複している印象を受けました。

「支援xx」:「Special Needs Transportation」は、日本語では「支援xx」よりは「xx支援」の方が自然です。こうした複合語で構成される名称などの場合は必ずしも原文の語順どおりにしなくてもよいのです。

体裁、表記:91 番は行間が原文と大きく異なるため、大きな減点とはしなかったものの第一印象で損をしました。実務では原文と同様の体裁を求められることも多く、基本的な書式設定などができると良いでしょう。「類(たぐい)」は括弧で読みを付けるのであれば、他の表現を使った方がよいかもしれません。「メアリ. D.~」と名前にピリオドを付けるのは一般的でありません。通常は、中点もしくは中黒(・)を付けるか、もしくは何も付けません。

今後の参考にしていただければ幸いです。次回もぜひ挑戦してください!

千桝靖審査員


まずは、コンテストに応募された皆様、本当にお疲れ様でした。

評価には昨年同様の減点制を採用しています。減点法の根拠、方法については前年のコメントを参照してください。減点法なので悪い所ばかりをあげつらう形になり、「褒められて伸びるタイプ」の方には向いていない方法かもしれませんが、御容赦ください。今年は非常に接戦でした。順位はつけていますが、非常に僅差ですので、1位を逃した方もあまりがっかりしないでください。

翻訳業では語学力、専門分野の知識の他にも他の職業と同様に社会人としての常識も必要になります。例えば、「ですます」調と「である」調のどちらを選択するかは、この常識が物をいう場合があります。また、数多い選択肢から訳語を選ぶ場合も、常識を働かせることで適切な訳語が選択できる場合があることも皆さん経験されていると思います。しかし、今回読ませて頂いた訳文では、「正確に翻訳するんだ!」ということに固執しすぎて、「この状況でこんな表現、普通日本語で使うだろうか?」と常識を働かせることを忘れてしまい減点された例が多数見受けられます。一生懸命翻訳した直後は頭が固まっているので、しばらく時間をおいてから、常識を働かせて自分の翻訳を読んでください。すると翻訳作業中には気づかない「変な日本語」を「普通の日本語」に修正できる場合があります。それでは皆さんが共通で減点されている箇所が数カ所あるので、まずはそこからコメントしていきたいと思います。

「ハリケーンシーズン/の季節 + 季節/時期」:見事に全員トートロジー(同義語重複)に陥っています。これは「原文に忠実な直訳」のままではまずい場合もあるという好例です。

「incontinent supplies such as」:「such as」がどこまで含めるのかで解釈が分かれていますが、片方が完全に間違っていると言い切れない面が残るため評価対象から外しています。ただし、「incontinent supplies」「adult diapers」「baby wipes」「gloves」の訳語については、リサーチ力の見せどころということで評価対象としましたが、残念ながら全員どこかで減点となりました。詳細は、個別のコメントを参照してください。

「they have no power」:「power」はどうしても「パワー」とカタカナで頭の中に入って来るので誤訳しがちです。今回ここで間違った皆さんは、ある意味ラッキーです。今回間違えたことが記憶に残って今後は間違えないと思います。

「more room lighting」:この「more」を訳出できている人はいませんでした。「more」があって「than」がなければ、何と比較しているのかと疑問を持って欲しかったです。

言葉足らずの印象を与える言い回し:「必要となる(誰に?)」「伝え(誰に?)」「同様に(何と)」「加え(何に)」など完全な意味を連想できるものの日本語での補語が欲しいと読者に感じさせる言い回しが共通してみられました。このような場合、補語を補って解決する場合もありますが、補うことでかえって冗長な印象を与える場合もあります。後者の場合は、他の言い方や文章構造を工夫する必要があります。

それでは以下、個別コメントに移ります。ワードチョイスの減点にはその根拠をつけていませんが、皆さん自分で考えてみてください。

91番
「接してあげる」「知らせてあげる」という表現は、どのような含意を持つでしょうか。文法的に問題ないという意見もあるかもしれませんが、世間一般でこの表現がどのような印象を与えるかをリサーチしてください。また、国語辞書の解説も読んでください。さらに、「高齢者への対処をどのようにするかという問題」とありますが、高齢者は「対処」すべき「問題」であると作者は述べているでしょうか。高齢者への「care」について語る文章で、これらの表現がふさわしいかを再考してください。「同じ明るさ」「受け入れてもらえるか」は誤訳です。「必要な場合には」は、原文にありません。「記載された」は意味不明です。「交通登録所」「サニタリー用品」「公共サービス」「保護する」「備蓄に追加」などは、不適切なワードチョイスとして減点しました。

114番
まず気になるのは「お年寄り」。「お年寄り」という言葉は、使用する状況や文体が限定され、この訳文中でもなじんでいないように感じます。「あなた」も違和感があり、一工夫欲しいところです。「救う力を失った」は誤訳です。「日常から離れた状況」は、もう少しこなれた表現が望まれます。「エンシュア社」「ヒューストン・ハリス郡」は、リサーチ不足。「赤ちゃんのおしり拭き」もリサーチすると「赤ちゃんのおしりふき」(「ふき」はひらがな)という商品がでてきました。注意してください。例えば、「courier」などは「宅急便」(ヤマト運輸の商品名)ではなく「宅配便」などと訳す必要があります。少なくとも産業翻訳では、商品名に関しては常にNHK並みに注意しましょう。ワードチョイスに問題があるのは、「公共サービス」「介助・介護する」「制定されました」などです。

140番
「予期することが不得手」「考慮すべき点」は、誤訳(超訳?)です。また「考慮すべき点をいくつかあげよう。」の一文は、文章の流れを止めてしまっているように感じました。「排泄処理用品」「ウェットティッシュ」は、もう一度リサーチしてください。「自分」および「これ」は、常にとは限りませんが使い方によってはレジスターが低くなるので注意してください。「Locate businesses your elder…」の文章には、「サービス提供者」「酸素提供者」「バックアップ対応」とこなれていない表現が集中しています。「没頭するのに良い手段」は唐突な印象があり、強いて「没頭」を使うとしても「嵐のことを忘れて没頭するには良い手段」の方が読み易い通常の日本語の語順ではないでしょうか。「平常でない状況の時」は、冗長表現と感じます(「非常時」で十分では?)。「少し気楽なもの」「支援方法」、「公共サービス」、「地区」は、ワードチョイスの問題として減点しました。

141番
明らかな誤訳は、「よりも明るく」、「受け入れ不能」の2カ所です。「いつもと同じ状態にない」は冗長に感じます。「常備薬」「部分」「グローブ」「ハリケーン備品」「気の利いた」は、ワードチョイスの問題として減点しました。「ハリケーン時家族」は「ハリケーン時に家族」と助詞を入れたほうがすっきりすると思います。

161番
まず気になるのが「XXだ」「XXしておくものだ」などの強い断定的な文体です。減点法での翻訳評価の基準には、原文から乖離している度合い(誤訳など)やターゲット言語での完成度以外にもどれだけ修正に手間がかかるかという基準があります。文体の修正は、一括変換というわけにはいかず、非常に時間と手間がかかるので、大きな減点につながります。簡潔にまとめようという努力が実っている表現もあるので、もったいない文体の選択だったと思います。またこの文体で「あなた」を使用すると、高圧的にさえ感じます。「助ける力がない」は誤訳です。「銘記する」は、意味不明です。「下の処理」は、異なる意味でも使用されるので避けた方が良いでしょう。不適切な表現、ワードチョイスの問題として減点したのは、「ペーパータオル」「買いだめ」「バッテリー」「テキサス地域」「頭に入れておくべき」などです。

以上、批判ばかりで申し訳ありませんが、少しでもお役にたてば幸いです。このコンテストでの努力を糧に、皆様の2010年の飛躍をお祈りいたします。