皆様の声を聴かせてください

この一年は私たちにとって困難な年でした。コロナのせいで会議通訳や視察旅行の通訳の方たちの仕事は極端に減るか、リモートでの仕事となり、企業からの翻訳依頼に依存する翻訳者の方々も大いに影響をうけたことでしょう。例外はあるかも知れませんが、コロナで翻訳や通訳の仕事が増えたという話はあまり聞きません。
ただ、人は苦境から学ぶことが多いです。通訳者や翻訳者も学んだことがきっとあるはずです。パンデミックに揺れ動いたこの一年、何を思い、学び、皆様の仕事、キャリアにどんな影響があったのでしょうか。
自分自身の経験から学んだこと、他の人たちが学んだことなど、是非JATアンソロジー「翻訳者の目線」にお寄せください。会員だけでなく、一般読者にも伝えるために、皆様の声を聴かせてください。
エッセーは英語の場合600単語、日本語の場合、1800文字とさせていただきます。エッセーのタイトルとお名前(英日両言語の表示をお願いします)を必ず書いてください。エッセーが2ページ以上になった場合、短くするようお願いすることがあります。
締め切り:8月1日
提出先: [email protected]
原則として皆様がお書きになったエッセーは編集せず、そのまま掲載します。いただいたエッセーは印刷屋に回し、レイアウトやフォントを揃える作業をしてもらい、印刷屋から校正届いた時点で寄稿者に校正をお願いし、修正していただきます。アンソロジー委員は編集も校正もしませんので、ご自分がお書きになる文章、内容はご自己責任となります。

今年で、創刊から10年目の節目を迎えました。10周年記念特集として、例年より多く掲載できることを期待しています。会員の皆様の啓蒙的なエッセー、示唆する事柄だけでなく、忌憚ない皆様の率直な声をお待ちします。
エッセーに関して、質問などありましたら、[email protected]までどうぞ。

P.S. 写真掲載の件
会員の方から、写真入りのエッセーを許可してもらえないかとの問い合わせがあり、アンソロジー委員が検討した結果、今年は10周年記念であることを考慮し、写真またはイラストを許可することにいたしました。
ただし、写真またはイラストはエッセーに関連していること、黒白であること、写真またはイラストを含むエッセーは2頁内に収まること、そして写真またはイラストは半ページ以下のサイズであることを条件とさせていただきます。
これを踏まえ、皆様からの投稿を心待ちにしております。