JATアンソロジー2013:原稿募集:7月29日〆:JAT会員限定

昨年の「Translator Perspectives/翻訳者の目線 2012」は、おかげさまで大好評を博しました。今一度、エッセイをお寄せ下さった皆様に感謝を申し上げます。発行部数は1,500部でしたが、手元に残っているのはわずか50部を数えるだけとなりました。

今年は、さらに良いものを作りたいと考えています。目標は100編のエッセイです。とはいえ、重視すべきは「量」よりも「質」です。皆さん方のエッセイは皆さんご自身を表すものですが、同時に、JATと社会をつなぐ役割も果たしています。その点を考慮して執筆をお願いいたします。

それほど長文でなくて構いません。英語なら500ワード以下、日本語なら1000字以下を目安にしてください。これより長くはならないようお願いいたします。タイトルも付けてください。

時間的な制約もあります。〆切は7月29日。まだ二ヶ月以上先になります。IJET-24ハワイの後です。洞察に満ちたエッセイを執筆する時間は十分にあります。(昨年より〆切が早いのは、エッセイの数が増えることで混乱するのを避けるためです)

他の翻訳者や、翻訳者を志望する人々、クライアント、翻訳物の読者、編集者など、翻訳に関わるあらゆる人々へ、何かアドバイスしたいことはありませんか。(ここでの『翻訳』は、もちろん『通訳』も含みます)たとえば、特に難しくて翻訳に苦労した一節、商習慣に関する話、腕を上げるための秘訣、翻訳市場の見通しについて、など。翻訳に関する見識が含まれていれば、どんな内容でも構いません。

昨年と同様に、簡潔さや明瞭さを期すための編集権はJATアンソロジー委員会に属します(最終的な承認権を有するのは著者です)。また今年も著者には配布用の完成冊子をお渡しします。JATに宛先を提出して冊子の送付を依頼することも可能です。各エッセイの著作権はそれぞれの著者に属し、アンソロジー全体としての著作権はJATに属する点も昨年と変わりません。エッセイはJATアンソロジー委員会までお送り下さい。

皆さんのエッセイを心より楽しみにしています。

2013 JATアンソロジー委員会