JATPHARMA 医薬/医療機器翻訳者のためのCutting Edgeセミナー
~補助人工心臓と医療機器翻訳ワークショップ~
日付: 2018年2月4日(日)
時間: 1:10 pm - 4:45 pm
場所:神戸市 三宮コンベンションセンター 501会議室
(各線三宮駅から徒歩約7分、貿易センター駅から徒歩1分)
科学技術が指数的に進歩を続ける中にあって、わたしたち翻訳者も常に最先端の科学技術知識(cutting-edge science and technology)に注目し、対応をはかる必要があります。今回は補助人工心臓に関する講演と医療機器和訳翻訳ワークショップを開催します。フレンドリーなセミナーを目指していますので、翻訳者にとっては繁忙期でありますが、奮ってのご参加をお待ちしております。
お問合せ:[email protected]
会費:[Eventbriteでの事前購入]JAT会員3,500円/非会員4,500円
(下記のEventbriteフォームでご購入ください。)
[当日支払]JAT会員 4,000円/非会員5,000円
懇親会 参加費6,000円
13:00:開場
13:10~14:40:第1部
講演:「人工心臓の製品開発と有効性・安全性評価」
演者:山根隆志氏(神戸大学大学院工学研究科教授)
15:00~16:30:第2部
「循環器系医療機器和訳ワークショップ」
*事前課題あり、 提出締め切り:1月29日(月)
講師:金成綱太郎氏(フリーランス医薬・医療機器翻訳者)
16:30~16:45:お知らせ等
17:30~ 懇親会 参加費6,000円(神戸国際会館9F維新號點心茶室、ド・税込)
演者プロフィール
山根隆志氏
1980年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。通産省工業技術院機械技術研究所、産業技術総合研究所(産総研)、医薬品医療機器総合機構(PMDA)を経て、2012年より神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻教授。専門分野:医工学、生体流体工学。研究テーマ:人工心臓、ターボ機械。
産総研時代にモノピボット型遠心血液ポンプを開発、泉工医科工業株式会社との共同研究により心臓手術時に使用する体外循環用血液ポンプ(人工心臓の1種)として実用化に成功。現在は、携帯型人工心臓および可搬型血液浄化装置の実用化を目指して研究中。
現産総研コンソーシアム・医療機器レギュラトリーサイエンス研究会会長
著書:Mechanism of Artificial Heart, Springer Japan (2016)
金成(かなり)綱太郎氏
病院での医療事務、資料翻訳、プレゼンテーション・論文作成の補助などの業務を担当した後、ILCメディカル翻訳コースを受講し、フリーランスの翻訳者として独立。現在は医薬分野、特に循環器・整形外科分野の医療機器を中心とした翻訳業務に携わる。現ILCメディカル翻訳コース講師。
- 今回のワークショップでは、医療機器翻訳の特徴や現在の傾向について、医薬翻訳との共通点・相違点を踏まえながら、循環器系の医療機器を中心に概要を解 説していきます。事前課題の比較検討も行います。