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翻訳者の目線2013
日本翻訳者協会(JAT)のエッセー集「翻訳者の目線」は、9月30日の「世界翻訳の日」を記念して、2012年に初めて出版されました。昨年の「翻訳者の目線2012」にはJATに所属する翻訳者と通訳者合計58名から、翻訳、通訳に関して同業者や世界の人々に広く知ってもらいたいことをまとめたエッセーが寄せられました。今年も「翻訳者の目線2013」を出版することとなり、翻訳経験が浅い人、ベテラン、発注者、編集者、校正者などの手助けとなるようなエッセーの寄稿を広く会員に呼びかけました。
今年は熱心なJAT会員から、翻訳者・通訳者の視点で書かれた、読者の世界観を変えるような67編のエッセーが集まりました。「翻訳者の目線2013」には、私たち一人ひとりを啓発してくれる貴重な情報がぎっしりと詰まっています。
この冊子をお読みになった皆様に、言葉の後ろに隠れた翻訳、通訳の世界のことを少しでもお分かりいただければ幸いです。そして日々努力を続ける翻訳者・通訳者の皆様の励みになることを祈っております。
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